用語は、C6065:2016(AV機器)、C9335-1:2014(家庭用機器)、C6950-1:2016(情報機器)に基づいています。
(1)対象:AV機器(2.3.2項)
通常動作状態の下で、定格電圧で動作しているとき、対象となる絶縁物が受けるか⼜は受けることができる最⼤電圧
但し、繰返し性がない過渡電圧は無視する。
(2)対象:情報機器(1.2.9.6項)
通常使用状態の下で使用したときに、絶縁部分又は対象となるコンポーネントが受ける又は受ける可能性がある
最大電圧。
機器外部からの過電圧は含まない。
(3)対象:家庭用機器(3.1.3項)
機器に定格電圧を供給し、通常動作の下で運転した場合に、その部分に加わる最大電圧。
制御及びスイッチング装置は、動作電圧の値が最大になるように調整する。
共振電圧を考慮するが、過渡的な電圧による影響は無視する
(1)対象:AV機器(2.7.13項)
プリント配線板上に形成した導電材料のパターン。
(1)対象:AV機器(2.7.14項)
以下のいずれかに該当する電池
・機器に備わっている
・製造業者が使用を推奨する充電可能な電池・充電可能な電池群であって、電池の製造業者名及びカタログ番号を
明示したしたもの。
(1)対象:家庭用機器(3.4.1項)
機器の内部電源から供給する電圧で、機器に定格電圧を供給したとき、導体間及び導体~大地間の電圧が
50V以下のもの。
(1)対象:AV機器(2.3.7項)
供給回路を切り離し、2分間を超えてその供給回路から最大電力を取り出すことができるように選択した値の
抵抗性負荷を通して取り出すことができる最大電力
(1)対象:AV機器(2.7.6項)
復帰機構の操作又はその位置とは独立するように設計されている復帰操作部をもつ自動作動。