用語は、C6065:2016(AV機器)、C9335-1:2014(家庭用機器)、C6950-1:2016(情報機器)に基づいています。
(1)対象:AV機器(2.2.1項)
・オーディオ信号の増幅を行う独⽴した機器
・C6065を適用する機器のオーディオ信号増幅部
(1)対象:家庭用機器(3.8.2項)
”OFF位置”を参照してください。
(1)対象:情報機器 (1.2.11.3項)
異常動作状態で作動することを目的とした温度を検知する制御器。使用者が温度設定を変えることはできない。
自動復帰形でも手動復帰形でもよい。
(1)対象:AV機器 (2.7.3項)
機器のある部分を電源から切り離して、その部分が過度な高温のままになることを防止するデバイス。
PTCサーミスタは、温度過昇防止装置に該当しない。
(2)対象:家庭用機器 (3.7.3項)
運転中に異常が生じた場合に、回路を自動的に開路したり、電流を少なくすることによって、制御する部分の温度を
制限し、使用者が設定値を変更できない装置。
(1)対象:情報機器 (1.2.11.2項)
通常動作状態で、温度を特定の値よりも下又は上に保つことを目的とした温度を検知する制御器。
使用者が温度設定できるようになっていてもよい。
自動復帰形でも手動復帰形でもよい。
(2)対象:家庭用機器 (3.7.2項)
作動温度を固定又は調整でき、通常動作で制御する部分があらかじめ設定した温度に達したときに、
回路の開・閉を行う温度感知器。通常運転中、逆の動作は行わない。
手動復帰が必要な場合もあり、そうでない場合もある。
(1)対象:AV機器 (2.7.5項)
⼀度動作すると、部分的交換又は全交換を必要とする非復帰式の温度過昇防止装置(非復帰形温度過昇防止装置)
(2)対象:家庭用機器 (3.7.7項)
一度だけ作動し、作動後はその一部又は全体を交換する必要がある温度過昇防止装置。