用語は、C6065:2016(AV機器)、C9335-1:2014(家庭用機器)、C6950-1:2016(情報機器)に基づいています。
(1)対象:情報機器(1.2.8.9項)
通常動作状態及び単⼀故障状態の下で、流れる電流が危険を⽣じないように設計し保護した回路。
(1)対象:AV機器(2.7.1項)
入力巻線~出力巻線間に保護分離を備えた変圧器。
(1)対象:家庭用機器(3.8.1項)
・単相機器:1回の初動操作による両方の電極の遮断。
・多相機器:1回の初動操作による全ての電極の遮断。中性線は電極とはみなせない
(1)対象:AV機器(2.8.11項)
遮断・接触不良の可能性のある箇所で、開路電圧が交流(ピーク)又は直流50Vを超え、この電圧のピーク値と
通常動作状態の下で測定した実効値電流との積が15VAを超える火災が発生する可能性のある故障。
故障を防止するために、電子保護回路を用いてもよい。
電気接続部における遮断又は接触不良には、プリント配線板上の導電パターンで発生するものも含む。
(1)対象:情報機器(2.2.12項)
商取引、専門的職業又は産業で用いる機器で、一般大衆向けに販売を意図していないもの。
製造業者がその用途を指定し、専門家用機器であることを明示することが望ましい。
(1)対象:AV機器(2.2.5項)
JIS C6065の適用範囲内の機器の電源だけに用いるように設計した電源装置。