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IEC-J60335-1(家庭用電気機器)

漏洩電流測定

試験条件

1.試験電圧

  (1)電熱機器は、定格入力の1.15 倍とします。

  (2)モーター駆動機器及び複合機器は、定格電圧の1.06 倍とします。

 

2.通常使用状態で最も不利な条件に相当する期間運転します。

  (1)巻線の内部温度を含め、各部の温度上昇が飽和するまでエージングを行います。

 

3.三相機器

  (1)単相電源にも接続できる場合は、設置説明書に従って三回路を並列に接続し、単相機器として

     試験を行います。

4.保護インピーダンス及び妨害雑音抑制用のフィルタを外しておきます。

 

5.キャパシタを使用した片切りスイッチは、スイッチOFF 位置でも測定します。

 

6.温度制御装置が有る機器は、その制御装置が作動し、回路が切れる直前に測定します。

試験回路の接続

1.接続方法

  次表に従って、機器と試験回路を接続します。

 

表3-27 試験回路への接続

機器の種類 測定回路
単相機器 クラスⅡ機器
クラスⅡ以外の機器
三相機器 クラスⅡ機器
クラスⅡ以外の機器

 

  (1)単相機器

     切り替えスイッチ1及び2それぞれの場合の漏洩電流を測定します

  (2)三相機器

     a)スイッチa、b及びcを閉状態にして、漏洩電流を測定します。
     b)次に、a、b、cの各スイッチを1個ずつ順番に開状態にして測定します。

       (他の2個のスイッチは閉状態にしておく。)

     c)スター結線のみになっている場合は、中性線は切り離しておきます。

2.試験回路

漏洩電流測定回路

図3-1 漏洩電流測定回路

    電圧計は、0~1 MHz までの真の実効値を測定できるものを使用すること。

判定基準

  次表の許容値以下であること

 

表3-28 漏洩電流許容値

機器の種類 許容値

クラス0機器

クラス0Ⅰ機器

クラスⅢ機器

0.5mA
可搬型クラスⅠ機器 0.75mA

据置型クラス1

モーター駆動機器

3.5mA
据置型クラスⅠ電熱機器

0.75mA 又は

機器の定格入力kW当り0.75mAのいずれか大きい方で最大5mA

クラスⅡ機器 0.25mA

   

 (1))複合機器

      電熱機器又はモーター駆動機器のいずれか大きい方の許容値とする。

該当技術基準

  IEC60335-1(3版) 13.1、13.2項、図4、図5、図6、図7