ロゴ

トップページリンクボタン法律(条文)へのリンク電気用品の分類と解釈へのリンクボタン技術基準へのリンクボタン豆知識へのリンクボタン用語集へのリンクボタンその他お問い合わせへのリンクボタン

 トップページ > 技術基準 > IEC-J60335-1(家庭用電気機器)異常試験概要

日本語/中国語

IEC-J60335-1(家庭用電気機器)

異常試験概要

   別表第十二に対応する国際規格準拠のIEC-J60335-1規格(家庭用電気機器)での短絡解放試験等の

   異常状態に対する要求事項の一覧です。

   該当する項目をクリックすると、要求事項詳細を確認することができます。

試験項目

  対象機器・機能毎に要求されている異常状態に対する試験項目は以下の表のとおりです。

   

表3-31 異常試験項目

試験名 対象機能
電熱素子 温度
制御装置
PTC
電熱素子
モーター 電子
回路
異常温度上昇試験:放熱制限試験1      
異常温度上昇試験:放熱制限試験2      
異常温度上昇試験:温度制御装障試験        
異常温度上昇試験:シーズ接続試験  

(該当時
のみ)

     
ステップストレス試験        
モーター拘束試験      

(該当時
のみ)

 
三相モーターの1結線除去試験      

(該当時
のみ)

 
過負荷運転試験      

(該当時
のみ)

 
直巻モーター負荷運転試験      

(該当
のみ)

 
短絡開放試験        

共通試験条件

1.非自己復帰型温度過昇防止装置が作動するまで、又は定常状態に達するまで試験を
  継続します。

2.同時に発生する異常状態は1個のみとします。

3.2項目以上の試験を適用する場合、各部の温度がほぼ室温と同等になるまで冷却し、
  該当する試験を連続して行います。

4.複合機器は、モーター及び電熱素子を通常動作状態で同時に動作させます

  (1)それぞれのモーター及び電熱素子は、一度に該当する1試験を適用します。

5.ある制御装置を短絡する代わりに作動しないようにすることができます。

6.固定配線の中に取り付けた保護装置は、必要な保護とはみなしません。   

7.通常使用時に導電性液体に浸す又は液体を入れる機器は、前処理として24時間
  水に浸すか、又は水を満たしておきます。但し吸湿処理を行いません。

共通判定基準

1.試験中、炎の発生、金属の溶融、危険な量の有毒性又は可燃性ガスが発生しないこと

2.温度上昇は次表の規定値以下であること。

表3-32 異常試験の温度試験許容値

測定箇所

温度上昇(k)

備考

試験用コーナーの木製支柱、壁、

天井及び床と木製キャビネット

150

モーター駆動機器は、これらの温度上昇は測定しません

電源コードの絶縁物 150

熱可塑性樹脂以外の

付加絶縁及び強化絶縁

未決定

熱可塑性樹脂は付加絶縁及び強化絶縁に関する温度限度規定は特にありません。

ボールプレッシャー試験の事前測定として温度上昇値を測定する必要があります

 

3.試験後及び各部温度がほぼ室温と同等になるまで冷却した時、以下を満足すること

  (1)外郭に絶縁基準に適合しなくなるような変形が無いこと。

 

  (2)クラスⅢ機器以外の機器の絶縁部は、絶縁耐圧試験に適合すること。但し、試験電圧は次の通り

     とします。

 

表3-33 異常試験での絶縁耐圧試験電圧

試験箇所 試験電圧
基礎絶縁

1000V

付加絶縁 定格電圧が130Vを超える機器 2750V
その他の機器 1500V
強化絶縁 定格電圧が130Vを超える機器 3750V
その他の機器 2500V

 

4.導電部その他の金属部が錆びていないこと。

  (1)危険が発生する恐れが無い場合を除きます。

 

  (2)ステンレス鋼等の耐腐食性の有る合金及びめっきを施した鋼は、適合するものと見なします。

該当技術基準

  IEC60335-1(3版) 19.1、19.13、22.18項

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

CopyRight