ロゴ

トップページリンクボタン法律(条文)へのリンク電気用品の分類と解釈へのリンクボタン技術基準へのリンクボタン豆知識へのリンクボタン用語集へのリンクボタンその他お問い合わせへのリンクボタン

 トップページ > 豆知識トップページ > 絶縁方法による製品の分類

日本語/中国語

絶縁方法による製品の分類

はじめに

   感電に対する保護の内容(=絶縁方法)で製品の分類をしています   

   絶縁クラスが異なると、技術基準の要求内容が変わってきますので、製品の絶縁クラスを正しく判断

   することが必要です。

 

   特にクラス0機器は日本の一般的な家庭用電気製品に対応するためにIEC-J60335-1(3版)に定義

   されています。このため、クラス0機器を、そのままの設計で海外向けに展開することは恐らく

   不可能と思われます。

   また、この分類は情報機器対象であるIEC-J60950-1(H26)では定義がありませんので、注意が必要

   です。

家庭用電気製品の絶縁方法と分類名

    IEC-J60335-1(3版)での絶縁方法の違いによる製品の分類名は次表のとおりとなります。

 

表4-31 絶縁方法による絶縁クラスの分類 (IEC-J60335-1(3版))

分類名 絶縁方法 特徴 備考
クラス0機器 基礎絶縁

日本向けの二芯電源コード製品で二重絶縁でない場合はこのクラスに該当します

 

定格電圧が150 Vを超えない屋内用の機器についてのみ認められます。

日本向け製品の大半がこのクラスに該当しています
クラス0Ⅰ機器 基礎絶縁 製品にアース用端子は有るが、電源コードにアース線や電源プラグにアース端子がない機器です。 2ピン電源コードにアース口出し線がついている場合はクラス0Ⅰ機器になります
クラスⅠ機器 基礎絶縁+保護アース 電源コード等の保護アース線を通して可触導電部が大地アースとつながっている機器です。
クラスⅡ機器 二重絶縁 又は 強化絶縁 可触導電部が二重絶縁又は強化絶縁で分離されている機器が該当します。
保護アース線がついている場合はクラスⅠ機器になります
クラスⅢ機器 安全特別低電圧(SELV)から電源供給を受け、安全特別低電圧(SELV)以外の電圧が発生しない機器が該当します  

情報機器の絶縁方法と分類

   IEC-J60950-1(H26):JIS C6950-1:2012での絶縁方法と分類は次表の通りとなります。

 

表4-31B 絶縁方法による絶縁クラスの分類 (IEC-J60950-1(H26):JIS C6950-1:2012)

分類名 絶縁方法 特徴 備考
クラス0Ⅰ機器

基礎絶縁 +保護接地導体への接続手段

接地刃が無い電源プラグを使用しています。

 

以下の接続手段があります

(1)保護接地用口出し線付電源プラグ

(2)独立した保護接地端子

 

クラスⅠ機器

基礎絶縁+建造物配線内の保護接地導体への接続手段

  保護接地用口出線がある2ピン変換プラグやコードセットを附属品として同梱したり使用を推奨する場合は、クラス0Ⅰ機器となります。
クラスⅡ機器 二重絶縁 又は 強化絶縁

可触導電部が二重絶縁又は

強化絶縁で分離されている機器が該当します。

 
クラスⅢ機器 安全特別低電圧(SELV)から電源供給を受け、安全特別低電圧(SELV)以外の電圧が発生しない機器が該当します  

 

 

 

 

ktass

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

CopyRight