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標準試験条件 (家庭用電気機器)

はじめに

   技術基準に基づく試験は、極力再現性の高い試験でなければなりません。そのために、標準的な試験

   条件を決めて、行うようにしています。

   試験を行うときは、この標準試験条件と、試験毎の個別試験条件に従って実施する必要があります。

 

   ここでは、IEC-J60335-1に従った標準試験条件をご紹介します。

試験環境に関するもの

    試験環境に関する試験条件は以下となります。

 

表4-33 試験環境に関する試験条件

設定項目 試験条件 備考
試験室の温度

風の影響をなくし、周囲温度20℃± 5℃とする。但し、疑義が生じる場合、周囲温度は23 ℃± 2 ℃で行う。

<疑義が生じるケース>

(a)ある部分の到達温度が感温装置によって

 制限される場合

 

(b)水が沸騰したときのように状態変化が

  生じる温度によって影響を受ける場合

試験電源の

周波数

交流専用機器は定格周波数で、交直両用

機器は不利となる方の電源で試験する。


定格周波数表示のない交流機器又は50Hz~60Hz の周波数範囲が表示された交流機器は、50Hz又は60Hz のいずれか不利となる周波数で試験する

 
試験電圧

(1)最も不利となる電圧で試験を行う。

 

(2)電圧・定格入力にある係数を乗じた

 値に等しいことが規定されている場合は

 以下で求める
 <係数が1を超える場合>

   定格電圧(入力)範囲の上限値

   (又は相当する計算値)にこの係数を

   乗じた値

 <係数が1未満の場合>

   定格電圧(入力)範囲の下限値

  (又は相当する計算値)にこの係数を

   乗じた値。

 <係数が規定されてない場合>

   定格電圧範囲内の最も不利となる

   電圧(入力)

(1)定格電圧範囲がある電熱機器

  一般に、その電圧範囲の上限値が最も

  不利な電圧となる。

 

(2)複合機器モーター駆動機器、複数定格

 電圧(範囲)の機器

  最も不利となる電圧を求めるために

  定格電圧又は定格電圧範囲の最小値

  中間値及び最大値でいくつかの試験を

  行う必要がある場合もある。

 

(3)PTC電熱素子以外の電熱素子

  電源電圧は電熱素子が動作温度に

  達するまで機器に定格電圧を印加する

  次に、電源電圧は、関連する試験に

  要する入力となるに必要な値まで

  急上昇され、その試験中、電源電圧は

  この値に保たれる。

 

(4)PTC電熱素子がある機器

  規定入力に相当する電圧で試験する

  定格入力を超える入力が指定されて

  いる場合、電圧に乗じる係数は、入力

  に乗じる係数の平方根に等しい値とす

  る。

充電

バッテリー

機器

IEC60335-1 附属書Bに従って試験する  

機器の構造・機構・操作等に関するもの

   機器の構造・機構・操作等に関する標準試験条件は以下となります。

 

表4-34 機器の構造・機構・操作等に関する標準試験条件

設定項目 試験条件 備考

機器の設置

可動部分

通常使用状態で最も不利となる位置にする  

制御装置又は

切換装置

使用者が調整できる場合は、最も不利となる位置に調整する。
但し、工具を使用しない限り調整部分に近づくことができず、かつ、使用者による変更を意図していない場合は不適用とする

適切なシールは、使用者による設定の変更を防止するものと見なす
付属品 代替電熱素子又は附属品が機器製造者から入手できる場合、機器は最も不利な結果となる電熱素子又は附属品を取り付ける  
機器の組立

供給された状態で試験する。

但し、単一機器としての構造を持つが、複数のユニットとして供給された機器は、機器に附属した指示に従って組み立てた後で試験を行う

埋込型機器及び固定型機器

に附属した指示に従って設置した後で試験を行う

可撓コード 適切な可撓コードを機器に接続した状態で試験する  
他のエネルギー源も使用する機器 そのエネルギー消費の影響についても考慮すること  

技術基準

 IEC-J60335-1(3版) 4.5項

 

 

 

 

 

ktass

 

kume

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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