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 トップページ > 豆知識トップページ > 電気用品の技術上の基準を定める省令の一部改正(2015年7月24日公布)

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電気用品の技術上の基準を定める省令の一部改正
(2015年7月24日公布)

はじめに

  既存製品については、適合性の確認等を必ず行い、施行期限を考慮しながら、販売、在庫、切替を

  行うようにしましょう。

改正主旨

1.改正ポイント

  改正ポイントは下記3項目となります

  (1)コンセント等の金属接触部の過熱対策

  (2)鑑賞魚用ヒーターの空焚きによる過熱対策

  (3)プリント基板の難燃化対策の適用範囲拡大

2.スケジュール

    公布日:2015年7月24日

    施行日:2015年7月24日

        但し、1年間(2016年7月23日)現行基準が有効です。

コンセント等の金属接触部の過熱対策

1.追加内容

  (1)コンセント

      コンセントに差込んだプラグに横方向の荷重を加えた時に、コンセントの保持力や絶縁性能

      などを評価する試験が別表第四に追加されました。

 

  (2)延長コードセットの栓刃可動形プラグ

      連続回動を評価する試験が別表第四に追加されました。

2.要求基準

  (1)コンセントの横荷重に対する試験(別表第四6(3))

      コンセントに差込んだ試験用プラグに、通常使用状態の横方向(左右二方向あります)に、

      それぞれ5Nの荷重を1分間加えた時に、試験用プラグが抜けないこと。

      また、上記試験後に、開閉試験、保持力、温度上昇、絶縁性能に異常が無いこと。

 

  (2)延長コードセットの栓刃可動形プラグの回動試験 (別表第四6(1))

      定格電流を流した状態で、可動範囲内で、毎分20回の割合で1,000回連続して可動栓刃を

      動した後、栓刃可動部の温度上昇が、35K以下であること。    

3.対応私案

  (1)現在開発中の新製品

      必ずこの要求事項に適合するように、設計を行い、試験により確認するようにします。

 

  (2)既存品(在庫品及び製造中の製品)

     a)適合性を確認します。

     b)不適合な場合は、設計変更(部品変更)について計画をたてて、完全施行期限までに、

       切り替えるようにします。

鑑賞魚用ヒータの空焚きによる過熱対策

1.追加内容

   観賞魚用ヒーターが空焚き状態となった場合に

    ・ヒーターの外郭表面温度が400℃以下であること

    ・試験紙が発火しないこと

    ・保護カバーに樹脂を使用する場合は、JIS C 60695-11-10の分類 V-0に適合すること。

  を確認する試験が観賞魚用ヒーターの個別要求事項:別表第八の2(15)項に追加されました。

2.要求基準

  (1)試験条件

     a)室温20℃、湿度50%以下の無風試験室で行います。

     b)厚さ10mm以上の平らな木台の上に観賞魚用ヒーターを設置します。

     c)ヒーター発熱部の端から、1cm幅の試験紙(上質紙:坪量64.0g/ ㎡)を1cm毎に等間隔に

       貼り付けます。

     d)試験サンプルは3個以上とします。

 

  (2)試験方法

     a)通電を開始し、外郭表面温度の測定及び試験紙の観察を行います。

     b)外郭表面温度がほぼ一定になった時又は非自己復帰形の温度過昇防止装置が動作した時から

       少なくとも5分間放置します。

3.対応私案

  (1)現在開発中の新製品

      必ずこの要求事項に適合するように、設計・評価計画を見直しましょう。

 

  (2)既存品(在庫品及び製造中の製品)

     a)現行品での適合性を確認します。

     b)不適合な場合は、適合仕様品への設計変更について検討すべきです。

     c)弊害確認は製品安全のみならず、各種信頼性試験についても確認するようにします。

プリント基板の難燃化対策の適用範囲拡大

1.変更内容

  (1)プリント基板

      別表第八(一般の電気製品)の共通事項で、15Wを超える電力が供給される場合に

      要求されている難燃性につて、別表第四(配線器具)、別表第六( 変圧器や安定器)及び

      別表第七(小型交流電動機)の製品についても適用となります。

 

  (2)フレキシブル基板

      新たに難燃性の要求事項が追加されました。

      別表第四、第六、第七、第八の製品に適用となります。

2.要求基準

  (1)プリント基板

      JIS C 60695-11-10の垂直燃焼試験の分類V-0に適合すること。

 

  (2)フレキシブル基板

     JIS C 60695-11-10の分類V-1、又はJIS K7341の分類VTM-1に適合すること。

3.対応私案

  (1)現在開発中の新製品

      必ずこの要求事項に適合するように、設計・評価計画を見直しましょう。

 

  (2)既存品(在庫品及び製造中の製品)

     a)現行品での適合性を確認します。

     b)不適合な場合は、基盤クラック発生時の異常状態の再現試験を行い、必要に応じて、

       パターンの強化、冗長系の追加等の対策を行うことを検討するようにします。

 

 

 

 

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