ロゴ

トップページリンクボタン法律(条文)へのリンク電気用品の分類と解釈へのリンクボタン技術基準へのリンクボタン豆知識へのリンクボタン用語集へのリンクボタンその他お問い合わせへのリンクボタン

 トップページ > 豆知識トップページ > 電気用品の技術上の基準を定める省令の一部改正(2014年9月18日公布)

日本語/中国語

電気用品の技術上の基準を定める省令の一部改正
(2014年9月18日公布)

はじめに

  最近散発している電源プラグ事故対策等3点について、通達の改正がおこなわれています。

  既存製品については、適合性の確認等を必ず行い、施行期限を考慮しながら、販売、在庫、切替を

  行うようにしましょう。

改正主旨

1.改正ポイント

  改正ポイントは下記3項目となります

  (1)電源プラグのトラッキング対策の適用範囲拡大

  (2)配線器具の遠隔操作に対する技術基準解釈の追加

  (3)引込用ポリエチレン絶縁電線に関する技術基準の追加

2.スケジュール

    公布日:2014年9月18日

    施行日:2014年9月18日

        但し、改正ポイント(1)及び(2)については、1年間(2015年9月17日)現行基準が

        有効です。

電源プラグのトラッキング対策の適用範囲の拡大

1.変更内容

  「電気冷蔵庫・冷凍庫」の個別要求事項として規定されている「電源プラグのトラッキング性」

   について、全ての電気用品の共通要求事項となりました。

2.要求基準(耐トラッキング性試験とグローワイヤー燃焼性試験)

  (1)コンセントの突き合わせ面に接するプラグの外面で、その栓刃に直接接する絶縁材料は、

     JIS C 2134(固体絶縁材料の保証及び比較トラッキング指数の測定方法)に規定するPTI値が

     400以上有ること。

 

  (2)栓刃間を保持する絶縁材料は、JIS C60695-2-11又はJIS C60695-2-12に規定する試験を

     試験温度750℃で実施した時に適合すること。

     

3.対応私案

  (1)現在開発中の新製品

      必ずこの要求事項に適合するように、電源プラグの仕様確認を行い、適合する電源プラグを

      使用するようにします

 

  (2)既存品(在庫品及び製造中の製品)

     a)電源プラグの仕様確認を行い、適合性を確認します。

     b)仕様が不適合な場合は、適合仕様品への設計変更(部品変更)について計画をたてて、

       完全施行期限までに、切り替えるようにします。

     c)設計変更により電源コードセットが変更になった場合は、弊害の恐れが有る要求事項や、

       関連する要求事項については、再度試験により確認するようにします。

配線器具の遠隔操作に対する技術基準解釈の追加

1.変更内容

   現在、別表第八に規定されている電気用品を対象としているインターネット等でのリモコン操作に

   対する技術基準(規定)を、別表第四に規定されている接続器等の配線器具にも適用することに

   なりました。

 

   但し、配線器具は接続される製品が不特定多数で有るため、負荷のリスクに関する内容等は適用外と

   されています。

2.要求基準

  (1)配線器具は、遠隔操作に伴う危険源が無い又はリスク低減策を講じることで遠隔操作に伴う

     危険源が無い負荷機器に接続が限定されていることが要求されます。

 

  (2)通信回線の故障等による途絶で、遠隔操作される配線器具及び負荷機器が安全状態を維持し、

     通信回線に復旧の見込みが無い場合は、遠隔操作される配線器具の安全機能により安全な状態が

     確保できること。

 

  (3)負荷機器の近くにいる人の危険を回避するために、下記対策を配線器具に行うこと

     a)手元操作が最優先されること

     b)負荷機器の近くにいる人により、容易に通信回線の切り離しができること

 

  (4)遠隔操作による動作が確実に行われるように、下記対策を配線器具に行うこと

     a)操作結果のフィードバック確認ができること。

     b)動作保証試験の実施及び使用者への注意喚起の取扱説明書等への記載

 

  (5)通信回線において、下記対策を遠隔操作される配線器具に行うこと

     a)操作機器の識別管理

     b)外乱に対する誤動作防止

     c)通信回線接続時の再接続(常時ペアリングが必要な通信方式に限る)

 

  (6)公衆回線を利用するものは、回線の一時的途絶や故障等により安全性に影響を与えない対策が

     配線器具に行われていること

 

  (7)同時に外部2か所以上から危険の恐れのある相反する遠隔操作を受付けない対策を配線器具に

     行うこと。

 

  (8)配線器具は、適切な誤操作防止対策を講じること

 

  (9)配線器具は、出荷状態において、遠隔操作機能を無効にすること

3.対応私案

  (1)現在開発中の新製品

      必ずこの要求事項に適合するように、設計・評価計画を見直しましょう。

 

  (2)既存品(在庫品及び製造中の製品)

     a)現行品のソフトウエア仕様の確認、ソフトウエア評価試験内容、試験数の確認、

       ハードウエア評価試験内容の確認を行い、ロジックも含めた適合性を確認します。

     b)仕様が不適合な場合は、適合仕様品への設計変更(ソフトウエア、ハードウエア変更)に

       ついて計画をたてて、切り替えるようにします。

     c)弊害確認は製品安全のみならず、各種信頼性試験についても確認するようにします。

引込用ポリエチレン絶縁電線に関する技術基準の追加

1.変更内容

   電柱から各家庭に引込までに使用されている絶縁電線は、現在「引込用ビニル絶縁電線」のみが

   規定されていますが、材料の拡大を認め、「引込用ポリエチレン絶縁電線」についても規定される

   ようになりました。

 

 

 

 

ktass

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

CopyRight